
患者が病院に入院せずに、通院して病気の診断や治療を受けるのが外来診療です。具合の悪いところがあって、あるいはけがをして、初めて医療機関にかかったときは「初診」、同じ病気で2回目以降診察を受けたときには「再診」といいます。
なお、同じ病気でも、患者が自分で診療を中止し、1ヶ月以上たってから同じ病院へ行ったときには「初診」です。
最近は混雑緩和と患者さんの利便性向上のために、インターネットサイトで事前予約を受けつけるクリニックも増えてきましたので、是非活用しましょう。
予約した時間まで現時点から「〇人待ち」という表示をタイムリーに確認することができるクリニックもあり、特に病気の子どもを待合室で待たせることが難しい小児クリニックでの受診などでは大変、便利なサービスです。
外来診療の目的は、病気やけがを診断し、治療を行うことです。症状を聞いただけでは診断が確定しないときには、血液検査、レントゲン、CT、MRIなどの画像検査、などの検査を行います。
外来診療は、病気やけがで医療機関へ来た患者が受付で保険証を提示し、口頭あるいは問診票で、簡単に症状・症状が続く期間や薬物アレルギーの有無などを伝えるところからスタートです。
医師が診察し、必要に応じて検査を行い、ある程度診断がついた段階で、薬の処方、処置といった治療をします。一般的には、薬が必要なら処方せんを出し、病気の経過や生活上の注意点、次にいつ受診したらよいかなどを患者に話して、外来治療は終了です。
重症だったり、手術が必要な場合は、そのまま入院することもあります。その場で対応できなければ、入院できる病院へ紹介されたり、入院予約を取ることになります。
最近では、手術前の検査、簡易な手術、抗がん剤治療、放射線治療など、従来は入院して行っていた治療も、かなりの部分を外来で行う傾向があり、外来治療の守備範囲が広くなってきています。
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